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企業にとって、最初に求職者を判断する材料は職務経歴書などの応募書類しかありません。
海外就職・転職のプロセスにおいて、履歴書や職務経歴書は非常に重要です。
自分自身を書類でしっかりアピールできるよう履歴書・職務経歴書などの書類を作成する際の注意点などをご紹介します。
レジュメとは?履歴書=レジュメ?
レジュメとは、「日本の履歴書を英訳したもの」ではありません。
アメリカでは、履歴書にあたるものをレジュメと呼んでいますが、必ずしも日本の履歴書の項目を英訳したものではありません。
フォーマットや定型はなく、個人が自由に自身をアピールできるものです。
顔写真を添付する必要もないため、書面のみで”会ってみたい”と思われるように作成しましょう。
レジュメは自分の宣伝広告
たった1枚の紙に自分がこれまでどのようなことを経験し、いかに企業にとって有益かということを表現する、自己PRと職務経歴書合わせた体裁を整えたものと言えます。
「この人に会いたい」そう思ってもらうために、自分をどうやってプロデュースしますか?レジュメは自分自身をプロデュースするための材料です。
自分なりの工夫で、企業に伝わるように自身の宣伝広告を作成しましょう。
レジュメは大きく分けて3つのスタイルがあります。
それぞれに特徴がありますので、あなたにあったスタイルを見つけてください。
職歴や学歴を年代順に書くスタイルです。
非常に一般的なスタイルで、失敗のない無難なレジュメができあがります。
このスタイルは、転職回数が比較的少なく、経歴に一貫性のある人、職歴に知名度のある企業での勤務経験がある人やバックヤード系の仕事に従事している人にお勧めです。
職務経歴に長期間のブランクがある人には、このスタイルはお勧めしません。
自分の持っている専門技能や専門知識を前面に出したスタイルです。
希望の職種が技術職であったり、特定のスキルを重視するような仕事に応募する場合には非常に有効と言えます。
また、職歴にブランクがある場合や転職経験が多すぎるような場合に欠点を隠してくれます。
同時に自分のスキルがメインになるので、採用担当者の心に響かないようなレベルのスキルであれば逆効果になる可能性もあります。
上記2つのスタイルの組み合わせで、年代順に経歴を書くとともにスキルも別途アピールするスタイルです。
経歴にまだ厚みのない新卒や社会人暦5年以下の人に有効な方法です。
逆に、職務経歴や実績だけでページが埋まるような人、専門知識の記述だけで十分な人にとってはポイントがぶれるのであまりお勧めしません。
自身の経験やスキルを全て棚卸しましょう。
応募先の企業のことは考えず、これまでの自分の経験やスキルの全てを書き出すことを考えてください。
書き出した全ての中から応募先の企業に合った項目を選んで、完成させていきます。
下記項目について、思いつく限り書き出してみてください。
専門技術や専門知識に関わることは全て書き出しましょう。
長期的な仕事だけではなく、短期的に関わった仕事も漏れなく書き出し、更にはインターンなどの正規採用以外の経歴も忘れてはいけません。
とにかく、自分が携わった業務全てを書き出しましょう。
特に新卒の方は、アルバイトやインターンなどの経験を堂々と書いてください。また、パートタイムであったことを明記する必要はありません。
自分が何をして、どんな貢献をしたかということに絞って書き出してください。
自分がこの仕事に携わったことで、どのように数字が変わったのか、どのような改善点が見られたのかなどを具体性も伝わるように明記しましょう。
誰が見てもわかるように、自分がいかに優秀かということが端的に伝わるようなポイントを探してみてください。
日本の資格ならば、どのような資格であるかを説明した文章も用意しましょう。
また、IT系の資格の場合は、自分の精通しているハードやソフトの具体的な名称や習熟度なども書き出してください。
上記のような自分個人の性格や仕事の取り組み方などに関するポイントやウリとなる点をまとめましょう。
どこかから引用したマニュアル通りの回答は、すぐに見抜かれます。
前職でどれだけ成果をあげることができたのかは重要ポイントです。
実績があれば、自分自身ををアピールする強力なポイントになります。
どんなに立派な経験や実績があったとしても、それを採用担当者に上手に伝えられなければ、全く意味がありません。
本音が見え、なおかつ人事担当者に共感してもらえる志望動機が必要です。
20代の場合
30代の場合
自分の経歴に責任を持てることが求めらます。
そのため、退職理由を環境のせいばかりしてしまうのはよくありません。
例えば、退職理由が会社都合や自分の力の及ばない理由であったとしても、周りのせいにするだけでなく、「自分はこれだけ努力をしたが、力が及ばなかった」と言えることが重要です。
海外で働きたい方は、まず1週間でもいいので現地に行ってみましょう。
実際に現地に足を運ぶことで、感じることがたくさんあります。
自分の言葉で志望動機が書けるようになり、内定を掴めるケースが多いです。
「志望動機は、自分の言葉で」伝えましょう。
TOEICスコアの見せ方には秘訣があります。
これを知らずに履歴書に書いてしまうと裏目にでてしまうかもしれません。
あまり古い結果は、スコアとして参考にしてもらえない可能性があります。
目安としては、過去1年半~現在のスコアを記入することが望ましいです。TOEICスコアを重視する企業では、とくに気をつけなければなりません。
留学経験がある人でも記入されているTOEICスコアが昔のものだったという理由で書類選考が通らなかったケースがありました。
「スコアが低いから」という理由だけで応募を諦める必要はありません。
過去に留学経験がある方は、チャンスがあるかもしれません。
ただし、TOEICスコアが必須となっている求人の場合は、いくらスコアが低くても必ず記入が必要です。
その際は、スコアと一緒に現在の自分の実力と異なることを伝えましょう。
「いつからいつまで」をはっきり明記しましょう。
マネジメント経験がある方の場合
自分のこれまでの経験・知識について深くを掘り下げること、そして応募先の企業を熟知することが何よりのステップです。
そのような人のレジュメは、1本筋が通っているため、企業側が求める職務経験やスキルが多少足りなかったとしても評価されます。
日本の文化には、「自分アピールはほどほどに」と思いがちですが、海外企業に履歴書を出す際は、いかに自分をよく見せ、魅力的に印象付けるかということを常に意識してください。
同じポジションに応募しているライバルは最低でも20~30人はいると思ったほうがいいでしょう。
日本では謙譲の美徳が大切にされ、自分を積極的にアピールすることが苦手な日本人の方は多いと思います。
しかし、海外では「謙遜よりアピール」が基本です。
履歴書を見る企業側も、履歴書の内容を3割程度差し引いて読んでいますので、自分の魅力をちゃんと言葉にすることが大切です。
企業側が探している人材を表現するキーワードは、求人広告や企業のWEBサイトから拾い出しましょう。
応募条件に記載されている望ましい経験や資格、特にIT系の場合は、具体的なソフトウェアの名前など、それほど習熟していなくても書いておきましょう。
まずは、面接までこぎつけることが大切です。
採用担当者の立場に立って考えることは非常に重要です。
読んでいて気持ちの良い書類を送ることもポイントの1つです。
優れたレジュメの共通点は、それは簡潔性と一貫性です。
あまりにも簡潔すぎるレジュメはとても寂しい印象を与えます。
例え、「会社で××プロジェクトに携わる」といった程度の内容だったとしても内容を十分に膨らませることを考えましょう。
例えば、「会社で××プロジェクトのメンバーとして抜擢され、××の役割で活躍。顧客から高い評価を受ける」など。
ちょっと大袈裟かな?と思うくらいがちょうど良いです。
バランスを見ながら、内容を膨らませましょう。
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