求人内容のチェックポイント

海外駐在員

日本の本社に在籍し、海外法人へ出向扱いで赴任しますので、給与も日本で支払われることになります。
そのため、日本勤務時と同様に健康保険・厚生年金・雇用保険に加入したままとなります。

海外採用

現地で給与が支払われるため、国によって異なりますので、現地のルールに従い現地の社会保険制度に加入することになります。

日本の国民年金は任意継続が可能ですので、継続加入を希望する場合はその保険料を海外で支給される給与から自身で全額負担する必要があります。

現地採用の場合は、日本を離れている間の保険・年金についても考えておく必要があると言えます。

【日本採用（海外駐在員）の場合】

日本国内の就職・転職と同様に１次面接➡️２次面接➡️３次面接と進んでいくことが多いです。

【現地採用の場合】

企業によって異なりますが、一度のWeb面接のみで内定が出る場合もあれば、１次面接や２次面接は担当者とWebカメラ通信で行い、３次面接は現地面接でといった場合や現地面接１回のみなど様々です。

スキルや経験有無の採用ではなく、求職者の人柄ややる気、海外で働く適正があるかなどを判断した上で、その人に合った仕事内容や条件、待遇などを決めようと企業側が考えているからなのです。

これは、スキルや経験が足りない人にとっては、大きなチャンスだと言えます！
海外では、個人を評価するので、経験はないけれど、人柄とやる気をかって採用したというケースはよくあります。

会社情報などを調べて業界や企業に興味があれば、とりあえず担当者の話を伺うというスタンスで応募してみてもいいと思います。
スキルや経験が足りないからといって諦めず、チャンスは自分から積極的に動いて掴み取りましょう！