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外国人を採用選考する際の条件として、日本語能力について求めることがほとんどです。
日本語能力を示す基準として、「日本語能力試験」があります。英語では「Japanese-Language Proficiency Test」で、「JLPT」と略称で呼ばれています。このJLPT所持レベルから、外国人を採用選考するにあたり、JLPT所持レベルの基準を応募条件の設定としていることが多いです。
JLPT(日本語能力試験)は、日本語を母語としない方(外国人)の日本語能力を測定し、認定する試験です。
JLPTは独立行政法人国際交流基金と公益財団法人日本国際教育支援協会が運営し、年に2回(7月・12月)試験を開催しております。
受験地は日本国内のみならず、世界各地域(80か国239都市/2017年)で受験可能です。
試験内容については、言語知識(文字・語彙・文法)、読解、聴解の各要素の能力がどれも一定に備わっているかどうか評価されて、合格か不合格かとなります。
試験のレベルは5段階あり、N5が一番易しいレベルで、N1が一番難しいレベル です。
<難>
N1:幅広い場面で使われる日本語を理解することができる。
N2:日常的な場面で使われる日本語の理解と、より幅広い場面で 使われる日本語をある程度理解することができる。
N3:日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる。
N4:基本的な日本語を理解することができる。
N5:基本的な日本語をある程度理解することができる。
<易>
JLPT N1、もしくはN2の保持者を採用選考条件として求めている企業が多いです。
N1でビジネスレベル、N2で日常会話以上ビジネスレベル未満という基準値です。
ただ、試験内容からおわかりの通り、会話(Speaking)の試験内容はありませんので、N1・N2を所持していたとしても会話能力が十分でないことや、逆にN3所持者で会話が堪能な方もいるので、履歴書に記載されている所持したレベルで判断するだけでなく、面接選考や電話で会話をしてみることで、日本語能力をご判断いただくことも一つです。
JLPTの他に、「BJTビジネス日本語能力テスト」があります。こちらは公益財団法人 日本漢字能力検定協会が実施しており、ビジネス場面で必要とされる日本語コミュニケーション能力を測定するテストです。
外国人で日本語を学ばれている一部の方は、「BJTビジネス日本語能力テスト」を受験してレベルを取得されております。
「BJTビジネス日本語能力テスト」は、受験者が受験時にどの程度の日本語によるビジネス・コミュニケーション能力を持っているかを測る能力テスト(Proficiency test)です。結果はIRT(項目応答理論)に基づいた統計処理により0~800点で採点され、J5~J1+の6段階のレベルで評価されます
外国人が日本に入国するための「在留資格認定証明書交付申請」において、BJTビジネス日本語能力テストの結果を日本語能力試験(JLPT)と同様に、入国審査における留学の資格認定の資料としても活用されています。
<補足情報>
N1、N2レベルの資格保持者に下記のようなメリットがあります。
JLPT N1保持者は、15ポイントがつき、JLPT N2保持者は10ポイントがつき、ポイントの合計が70点以上の場合に、出入国管理上の優遇措置が与えられます。
海外において医師などの免許を持っている人が、日本の医師などの国家試験を受験するためには、また、海外の看護師学校養成所を卒業した人が、日本の准看護師試験を受験するためには、JLPT N1の認定が必要です。
EPA(経済連携協定)に基づき、インドネシア、フィリピン、ベトナムから来日する看護師・介護福祉士の候補者は、日本語能力試験N5程度(インドネシア、フィリピン)またはN3(ベトナム)以上の認定が、必要条件です。
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