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シンガポールの情報
シンガポールは、14世紀にサンスクリット語で「ライオンの町」という意味「シンガプーラ」と名付けられました。
そして、19世紀始めにスタンフォード・ラッフルズ卿がイギリスの貿易拠点として、この地を開拓して以来、発展を続け、1965年シンガポール共和国として独立し、現在に至っており、2015年に建国50周年を迎えました。
シンガポール共和国
赤は普遍的親愛と国民の平等、白は満ちわたりかつ永遠な清澄と高潔を意味し、三日月は隆盛する若い国家、五つの星は、民主、平和、進歩、正義、平等の理念を表します。
1959年の自治権獲得の直後に制定されました。
1965年のマレーシアからの分離独立に伴い、改めて国旗となりました。
立憲共和制
国語はマレー語。
公用語として、英語、中国語(マンダリン)、マレー語、タミール語が使われていますが、基本的には英語が使われています。
そのため、日本人が当地で生活するには、英語さえ分かれば大丈夫です。
シンガポールと日本との時差は、マイナス1時間です。
日本の正午がベトナムの午前11時です。
サマータイムは導入されていません。
マレー半島南端、赤道の137km北に位置します。
同国の領土は、菱型の本島であるシンガポール島及び60以上の著しく小規模な島々から構成されます。
シンガポールは、多種多様な文化と人種が集まっています。
中華系・マレー系・インド系・ユーラシアン系そして、その他各国からの居住者が共存しています。
これらが巧みに融合し、活気溢れる独自の文化を生み出しています。
ガーデンシティと呼ばれるほど、緑が多く環境が良いため、とても美しい国です。
アジアの中でも、その小さな国土(719平方㎞ほどの大きさ。日本でいうと東京23区の範囲や淡路島と同じ大きさ)にもかかわらず、利便性、清潔さ、安全性ではトップクラスです。
シンガポールは、赤道直下にある高温多湿の気候です。
年間を通して、気温は最低気温25度前後、最高気温32度前後です。
湿度は70%以上に達します。
日本のような季節はなく、雨が多い時期(11月~1月くらい)と比較的雨が少ない時期があるくらいです。
雨は日本のように1日中ずっと降り続くことは滅多にありません。
スコールと呼ばれる大雨で、一時的に雨雲がやってきて、大量の雨と雷が鳴り、やがて雨雲が去っていきます。
オフィスや商業施設、交通機関内などは冷房がかなり効いており、内外の温度差が激しいこともあり、体調を崩さないように注意が必要です。
実際にシンガポールで生活するにあたっての生活環境についてご紹介します。
シンガポールはコンパクトな国であるため、交通インフラが整っています。
MRT(鉄道)やバスの運賃、タクシー料金も安価で、生活者にとって非常に便利な交通機関になっています。
日本でいうと地下鉄と同じような交通機関で、現在は5路線あります。
現在、シンガポールでは路線延伸工事中と新規路線を建設工事中です。
生活に関わる、至る所に路線網があります。
MRTとバス、バスからバスといった乗り継ぎにより料金割引の適用もあります。
バスの利用に慣れれば、安価で暮らしに便利な乗り物になります。
全てメーター制の料金設定で、近隣国でよくあるのが交渉制であったり、ぼったくられる心配はありません。
ただし、車種によって初乗り料金の設定が異なります。
深夜料金、ピークタイム、休祝日、予約料金、空港・シティエリア観光地などの特定の場所から利用の加算料金などがあるので、目的地到着し支払い時に距離メーター料金に加算されるのであらかじめ、注意しましょう。
運転手に依頼すれば、レシートも発行してもらえるのでご安心ください。
シンガポールは国土が小さいのと発展した都市でもあり、家賃相場が日本よりも割高になります。
現地採用者の場合
日本からの駐在出向者と違って会社が住居を用意、もしくは住宅手当を支給ということはなく、ご自身で探さなければならず、収入の範囲内の家賃で住居を見つけなければなりません。
単身者の場合
日本のような単身用のマンションがほとんどないため、ファミリー向けの間取りの1部屋を借りるといったルームシェアの住居環境がほとんどです。
夫婦・家族帯同の場合
マンション、コンドミニアムの1フラットを借りるとなると、日本円で安くて20万円前後(見つかれば良い方)、30~40万円の家賃相場になっています。
いわゆる高級マンションで、入口にはセキュリティがあります。
居住者が利用できるプール、ジム、BBQピット、大きいところはテニスコートまで敷地内にあります。
ルームシェアでの家賃相場 1,000~1,500シンガポールドル
政府系公共住宅で、日本でいう公団(団地)にあたります。
ルームシェアでの家賃相場 800~1,200シンガポールドル
シンガポールで就労するには、就労ビザ取得が必要になります。
雇用主企業からオファー(内定)を受諾後、雇用主企業が就労ビザの手続きに入ります。
日本人の場合は、Employment Pass(EP), Personalised Employment Pass(PEP), S Passを取得することになります。
対象となる国籍者の単純労働者やメイド業務においてWork Permitがあります。
通常、雇用主企業は就労ビザが必要となる採用者に対して就労ビザの取得手続き始め、EPもしくはS passが承認となるように申請手続きを行います。
Employment Pass(EP)
下記、Singapore Government, Ministry Of Manpower(MOM)からの抜粋
Who is eligible
The Employment Pass is for foreign professionals who:
Application for an Employment Pass is open to all nationalities.
S Pass
※雇用主企業が外国人雇用税を政府に支払わなければなりません。
また、雇用主企業のシンガポール人とシンガポール永住権所持者と外国人の雇用数の割合、シンガポール国に貢献(企業年数、業態、資本金など)しているなどといったことでS Passの枠に限りがあります。
下記、Singapore Government, Ministry Of Manpower(MOM)からの抜粋
Who is eligible
The S Pass is for mid-skilled foreign employees (e.g. technicians) who meet these criteria:
Application for an S Pass is open to all nationalities.
追加書類を求められる場合
就労ビザ申請から取得まで約1週間~約1ヶ月半かかります。
シンガポール人の雇用を優先する制度を導入し始めたことから、承認される審査基準も年々厳しくなっています。
正式な審査基準は公開されていませんが、給与条件、関連する職歴、資格・技能/技術、学歴等から判断し、承認となるか否かになります。
EP・S Passの取得可能性については、MOMのサイト内にある自己診断ツールで事前に確認することができます。
交通費や残業代は、月給に含まれているのが一般的です。
住宅手当・家族手当などといった手当がないことがほとんどです。
就労ビザ者は日本のような社会保険、健康保険はありません。
所得税は、給与から引かれての給与支給ではないため、前年の収入に対して確定申告を自身で申告時期に手続きしなくてはなりません。
所得額による累進税率で最高税率は22%です(2017年現在)。
日系や外資系のメーカーの商社、金融、物流、IT企業などがシンガポールに進出しているため、アジアのビジネス中心拠点のリージョナルヘッドクォーターを置くなどをし、シンガポールのみならず、近隣諸国(担当により欧米諸国も任されることも)とのやり取りがあり、グローバルの業務を任されることもあります。
メーカー、商社、金融、物流、サービス系の企業より、営業系(営業事務、セールスコーディネーター、マーケティングなど)、事務系(秘書、総務、人事、経理、貿易事務など)、カスタマーサービス(販売接客、医療機関受付、ホテルなど)などの募集求人があります。
シンガポール人をはじめ、様々な国籍の外国人が働く職場環境であるため、業務において英語力を活かして活躍できる機会も多くなります。
そのため、英語スキルを求められる傾向があります。
正社員、契約社員となります。
試用期間は3ヶ月がほとんどです。
状況などにより6ヶ月の試用期間になることもあります。
1シンガポールドル=約80円(2017年7月時点)
賞与は、年1回支給の企業が大概です。
年末にAWS(Annual Wage Supplement)という基本給与1ヶ月分の固定賞与と業績による変動賞与(0〜2ヶ月分)がある場合が多いです。
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